雲中歌~愛を奏でる~

時代:漢

背景:「風中の縁」の主人公である莘月の娘が主人公

話数(参考):45話

制作年:2015年

キャスト
●雲歌:アンジェラベイビー 出演作:「孤高の花」
●孟珏:ドゥ・チュン 出演作:「隋唐演義」(李世民)
●劉病已(詢):チェン・シャオ 出演作:「神雕侠侶 」「後宮の涙」「月に咲く花のごとく」
●許平君(キョヘイクン):スー・チン
●劉弗陵:ルー・イー 出演作:「三国志 Three Kingdoms」(諸葛亮)
●霍成君(カクセイクン):ヤン・ロン 出演作:「後宮の涙」(蕭喚雲)
●霍光(カクコウ):コウ・ジェンハイ 出演作:「山河令」(黄鶴:丐幇の長老)
●上官小妹(ジョウカンショウマイ):レイチェル・モーモー

視聴評価:★★★★☆

感想
幼いころ砂漠で会った少年と再会を約束し、大人になってから都を訪れた雲歌は、妻のいる劉詢をあこがれの相手と勘違いしてしばらく苦しみますが、実は人違いで、探す相手が皇帝であることを知ります。やっと愛する人に巡り合えた彼女は宮廷に入りますが、そこでは壮絶な女の闘いが待っていました。一途な雲歌役のアンジェラ・ベイビーもいじらしいのですが、個人的には、将来を約束した許平君を守り通す劉病已役のチェン・シャオがかっこよくて好きです。

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風中の縁

時代:漢

背景:武帝の時代。衛無忌の原型は「衛子夫」で登場した霍去病で、衛子夫の甥。

話数(参考):35話

制作年:2014年

キャスト
●莘月:リウ・シーシー 出演作:「女医明記伝」「宮廷女官 若曦」
●衛無忌:エディ・ポン
●莫循(九爺):フー・ゴー 出演作:「琅邪榜~麒麟の才子、風雲起こす」
●李佶:ハン・ドン 出演作:「宮廷女官 若曦」「射鵰英雄伝」「花様衛士~ロイヤルミッション」
●秦湘(南朝皇帝の側室):ファラ・チャン
●紅姑:クリスタル・ティン 出演作:
●万子矜(皇后):マギー・チョン 出演作:「後宮の涙」(婁青薔)

視聴評価:★★★★☆

感想
オオカミに育てられた少女という、ちょっと突拍子もない設定で始まるこのドラマは、彼女が都に出てくる途中の砂漠で出会う、優しくて優雅な車椅子にのる莫循(九爺)と、勇ましい衛無忌の間で揺れ動きながら、自分の気持ちを確かめていくストーリーで、 見ている側も九爺派と無忌派に分かれる感じです。命をかけて莘月を守ろうとする九爺が報われてほしいと思いながらも、個人的にはいつも雄々しく元気にふるまう衛無忌に心惹かれました。この作品の続編的な位置づけになるのが「雲中歌」で、莘月と衛無忌の娘が主人公となります。

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賢后 衛子夫

時代:漢

背景:漢の最盛期を支配した王、武帝の時代

話数(参考):47話

制作年:2014年

キャスト
●衛子夫:ワン・ルオダン
●皇帝、劉徹(武帝):レイモンド・ラム
●段宏:シュー・ジェンシ― 出演作:「独孤伽羅」「鳳凰伝」
●陳皇后:チョン・ユエンユエン
●陳皇后の実母、竇太主:リウ・インホン
●劉徹の祖母、太皇太后:サリー・チェン
●衛青:シェン・タイ
●平陽公主:ニキ・チョウ 出演作:「月に咲く花の如く」
●霍去病(かくきょへい):チャン・ヤーシー

視聴評価:★★★☆☆

感想
漢武帝の時代、一介の使用人が皇后にまで上り詰めるという史実をテーマにした作品。弟の衛青は漢の大将軍になり、後世のドラマ作品にも英雄として名前が語り継がれている様子が出てきました。数々の困難を乗り越えて妃となりますが、後宮でも苦労します。それを持ち前の知恵と柔和さで見事に乗り切っていきます。幼い頃に生き別れとなった幼馴染の段宏と再開しますが、衛子夫は皇帝に召されることとなり、段宏は思いを隠して彼女を守ることを誓います。段宏役のシュー・ジェンシ―が「鳳凰伝」や「独孤伽羅」同様、ここでも耐え忍んで尽くす役がはまっています。憂いを含んだ目が、個人的に大好きです。

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解憂 ~西域に嫁いだ姫君~

時代:漢

背景:武帝の時代、烏孫紀元前161年から5世紀にかけてイシク湖周辺(現在のキルギス)に存在した遊牧国家。解憂は実在の人物。

話数(参考):45話

制作年:2016年

キャスト
●解憂:チャン・シンイー
●翁帰:ユエン・ホン 出演作:「宮廷女官 若曦」「ムーラン」「秀麗伝」「上陽賦」
●鳥孫国王(昆弥):ユエン・ウェンカン 出演作:「女医明妃伝」「如懿伝」
●馮嫽:イエ・チン 出演作:「宮廷女官 若曦」「花様衛士 ロイヤル・ミッション」
●淮天沙:刘冠翔 出演作:「招摇」(洛明軒)

視聴評価:★★★☆☆

感想
旅芸人一座で育った解憂が、実は漢の皇族であったことから、和親公主として烏孫王に嫁ぐことになります。解憂は旅芸人時代に烏孫の王族である翁帰と出会ってお互い愛し合っていたのですが、和親公主という役目を果たすため、諦めて烏孫の王に嫁ぎます。烏孫に行ってからも、2人の秘めた愛は続いていきますが、なにかというと翁帰の方がつらい思いをすることが多く、個人的には翁帰かわいそう!解憂勝手!と思うことが多かったです。

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